MediaPad T2 7.0 Pro 脱ROOT化 PLE-701LC229B006アップデート 

2018/11/23

 「もっさりしてる」と言われるT2 7.0。ただ7インチという持ち歩きギリギリ最大許容で、安価で「ここまでちょうどよい端末」は、他になかなか出ていないと思います。(あっても高いとか)

 もっさり感を無くすため「不要なアプリの強制停止」「CPUパフォーマンス向上」方法があると分かり。それらの起動にはROOT化権限が必要。あれこれ調べながら導入し、全く問題なく快適に使っていました。Huawei製品はROOT化して使うのが当然かのように。。

 このような措置(改造)のせいか、PLE-701LC229B006のアップデートは更新後の起動後に無限待ちとなり完了できず。SDからインストールなど複数手段を試すが同様。それでも特に困ることがないため、ソフトウェア更新の残件マークを無視してました。

 ただ「PLE-701LC229B006にアップデートすると快適になる」の書込みを見つけてしまい、これはどうにか試したく。(そもそも、もっさりを回避したくて上記措置をしていたので) 更新失敗するのはおそらくTWRPの存在と思われ、だとすると「ROMを丸ごと書き換える」しかない。しかし「元に戻すROMはどこにあるか?」「書き換え方法は?」と調査開始。英文のサイトなどあちこち検索した結果以下。

 

①元に戻すROM(とりあえず表示された一番上をダウンロード。1.8GB程あり)

https://easy-firmware.com/index.php?a=downloads&b=folder&id=16614

f:id:YU-PEN:20181123122301p:plain

 

②更新方法 (①のZIPを解凍後、dloadフォルダごとSDルートにコピー。電話メニュー方法だとTWRPが起動した。「音量+音量-電源ボタンの3つボタン長押し方法」でEMUIからインストールして完了)

https://rootmygalaxy.net/how-to-manually-install-ota-updates-on-huawei-devices/

 

 当然、設定やアプリは全て初期状態になるので、探すのに苦労したアプリ類などは作業先にapk保存ツールなどでSDに保存しておく。

 ②が完了し起動すると、またソフトウェアの更新通知が来たので、そこからは何も問題なく「PLE-701LC229B006へアップデート」が完了。その後の使用感はというと。。「ROOT化して高速化処理していた時と、違いが分からない」。。むしろ空きメモリは増えており、性能が向上しているように感じられ。。(メモリの使い方、割り当て方を効率化したか?) そもそもROOT化は高速化アプリの導入手段だったので、ここまで来るともうROOT化する目的事態が無くなりました。(脱ROOT化)

 「ハードが同じまま高速化」、、つまり「実力もっているのに、今まで非効率な処理をしていた」となるでしょうか。。過去は振り返らず、未来だけ見ておきたいです。